あとりえ岡田の創業は1974年。以来、私たちは、靴と向き合い、靴とともに歩みながら成長してきた靴メーカーです。靴メーカーへ転向した当初は、義肢装具業者から発注されるオーダーメイドシューズが大半を占めていました。そこで培ったノウハウを活かし、いつかはより多くのお客さまに提供していきたい。そのまっすぐな想いを胸に、靴づくり一筋の道を歩んでまいりました。靴にとって最も重要なことは、木型(靴型)の設計です。なぜなら、木型は足と靴とを結ぶための唯一の接点だからです。売場では目に触れられることはない木型。
しかし、この木型に細心の注意を払うことこそ、あとりえ岡田の靴づくりにとってゆずれないこだわりなのです。
西洋医学を背景に足に関することをしっかりと学び、次いで木型について学んでいく。こうして培ってきた経験こそ、靴づくりには非常に大事であると確信しております。
移りゆく時代、お客さまが求める靴も変わってきますが、この培った経験を活かし、柔軟に対応しながら、足のために、お客さまのために、履き心地のいい靴づくりをめざしていきます。
今後とも皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。